教会建築

株式会社ジェネシスでは、多くの教会が大変な苦労の中で「新しい教会が必要である。」というビジョンの元、これまで数多くの教会建築に携わってまいりました。当社の教会建築のノウハウを生かし、これから教会を建てようとお考えの方にデザイン面、機能面でより優れた教会をご提案したいと考えています。

教会事例

教会建築、リフォームをお考えの際

今の教会を見て足りない物はなにか?必要な物はなにか?を考えた上で、色々な教会を見学したほうが望ましいです。そして、そこの牧師や建築に携わった方々にたくさんの話を聞いたり、アドバイスをいただき、自分たちが建てたい教会のイメージを徐々に作っていくのがいいでしょう。

教会の希望をよく確認した上で、どんな教会を建てたいかを話し合ったり、講師を招いて修養会をするなど、各自がしっかり考える機会を設けるのもひとつの手です。この際、牧師や教会役員の方々は、自分たちがどの方向に進んでいくかをしっかり具体的に描いておかなければいけません。道を明確にしておけば自然に建てたい教会像はまとまってくるはずです。

教会イメージ1
教会イメージ2
教会イメージ3

設計について

日本では教会建築の経験豊富な建築士は正直多いとはいえません。間取りや外観などの全体像を設計し、それを基に強度計算などをしてどんな材料、設備を使うかなどの具体的な設計も行わなければなりません。また、当たり前ですが、センスや個性というものはどの建築士にもやはりあります。 ジェネシスでは過去の豊富な経験を生かし、耐震補強を施し、お客様とコミュニケーションを十分取ってご要望や方向性に沿った設計のご提案をさせていただいております。

設計のポイント
例えば

◇土足にするか、上履きにするか。

◇礼拝だけか他の用途にも使うか。

◇収師館と教会を分けるのか。

◇礼拝堂は何階に置くか。

◇母子室は必要か。

◇集会室をどれぐらい設けるか。

◇身障者、高齢者対応。

◇エレベーターの設置。

◇各部屋個別のエアコン。(光熱費の関係)

◇防音対策。

◇戸には窓をつける。(安全面、防犯面)

◇収納。(下部、食器棚)

◇本棚。(収容力)

◇駐車場をどれぐらい設けるか。

設計のポイント(設計、間取り)イメージ

設計のポイント(設備関係)イメージ

音響・放送設備

教会において、使用する目的は様々です。例えば、コンサートやバンド演奏を行うなど礼拝とは別の用途で使用されることも度々です。そのため教会内の音響や放送設備においても十分な配慮をしなくてはいけません。

例えば

◇配線工事は拡張性に注意。

◇講壇のマイクは2本が望ましい。

◇マイク。(有線or無線)

◇スピーカーの位置。

◇機材関係。(ミキサーなど)

◇礼拝堂以外の放送設備。

◇母子室等の音量調整。

音響・放送設備イメージ

*教会にエレベータの設置をお勧めします。*

教会は毎週の聖日礼拝を中心に各集会、コンサートなど、多用途に用いられており、地域ではコミュニティ施設のような役割を果たしています。

例えば、集会室、礼拝堂が2階、3階となりますと階段での移動となり、お体の不自由な方にはかなりの負担になります。そこでエレベーターをお勧めいたします。

小型エレベーター「なごみ」

サイズは1.35m x 1.35mと、1.35m x 1.49mのものがあり省スペースで設置可能です。基本的には3人乗りですが、車椅子の方が乗る場合は補助の方お一人と二人で乗っていただくことになります。

キッチンリフォーム
いす式階段昇降機

一般にエレベーターといえば箱の中に入って各階に行くことが出来るタイプが想像できますが、階段に取り付けられるタイプもあります。

その際は椅子に座った状態で、2階(3階)に上がります。いす式階段昇降機といいます。

お風呂リフォーム
教会には、いろいろな考え方があります。

例えば、助け合って兄弟姉妹でからだの不自由な方を支えるという方法です。その考え方はとてもすばらしいのですが、実際助けてもらう方の事を考えてみると兄弟姉妹たちに気を使ってしまって教会に来にくいということが少なくないのではないでしょうか。そのような意見もお聞きしたことがあります。

また、教会にエレベーターがあれば足の不自由な母がもっと礼拝に来ることが出来たのに。などの声も聞きました。

階段や段差が大きなバリア(壁)になっているならそれらを取り除くことによって、多くの方々をお迎えできたら宣教も広げられていくと信じます。